秋田のニュース

災害対応 在日外国人ら考える

野外活動用のコンロなど実物を見ながら備えの大切さを学んだ研修会

 大規模災害が発生した際の対応を在日外国人や支援者が考える「地震・もしも研修会」が、秋田市の複合施設アトリオンで開かれた。秋田県国際交流協会が主催し、海外出身の14人を含む市民30人が参加した。
 熊本市国際交流振興事業団の中国語生活相談員谷尾陽子さんは「地震経験がなく言葉も通じない外国人は、日本人以上に不安になっていた」と、今年4月の熊本地震を振り返った。
 防災教育や啓発に取り組む日本赤十字秋田短大の及川真一助教はキャンプ用品を持参し、東日本大震災直後に役立ったことを説明。「普段から使い慣れることで、万が一の時に助かる確率が高くなる」と述べた。
 参加したコロンビア出身で秋田市の主婦佐藤ピエダさん(44)は「日本は停電がないと思っていたので、震災の時に不便だった。防災用品を見てもっと準備しようと思った」と話した。


2016年11月13日日曜日


先頭に戻る