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<トライアウト>後藤 悔しさ残る1安打

トライアウトに参加した元東北楽天の後藤

 東北楽天を戦力外となった後藤光尊は現役続行を目指し、参加65選手中最年長の38歳でトライアウトに臨んだ。第3打席に元DeNAの冨田康祐の直球を中前へはじき返した。残り3打席は三振と外野飛球で凡退。4打数1安打の成績に「全然ですね」と悔しさをかみ殺す。
 それでも守りで意地を見せた。一塁以外の内野全位置をこなし、本職の二塁では安打性の打球を飛び込んで捕球するなど好守を連発。ユニホームを泥だらけにした背番号4は客席から大きな拍手を送られ、「まだ守れるところを見せられた」と控えめに胸を張った。
 3年前、トレードで生まれ故郷の東北に戻ったが、今季は若返りを図るチーム方針もあり出場50試合止まり。戦力外通告後は球場で黙々と打ち込みや走り込みを続けた。「まだまだ、一本でも多くヒットを打ちたい」との強い思いからだ。
 今後は他球団からの連絡を待ち、自宅のある関西で練習を続ける。「体が動いている自覚があるから、どこかでプレーできたら」と燃え尽きる場所を探す。(浦響子)


2016年11月13日日曜日


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