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<LED>仙台市、街路灯など7万基付け替えへ

LED街路灯を設置する作業員。電柱上部の水銀灯は取り外された=仙台市泉区北中山

 消費電力を減らして省エネルギーを進めようと、仙台市は市が管理する全ての街路灯と道路照明灯約7万6000基を発光ダイオード(LED)に替える工事を始めた。民間事業者が省エネ関連の設計や施工、維持管理を総合的に請け負うESCO(エスコ、エネルギー・サービス・カンパニー)事業を活用し、LED化費用は電気料金などの削減分で賄う。
 事業は東芝エレベータ(川崎市)など5社でつくる企業グループが受注し、今月上旬には泉区北中山でLED化工事を行った。作業員が既存の水銀灯を電柱から外し、LED12個が付いた街路灯を約4.5メートルの高さに取り付けた。
 市の試算では、LED化で二酸化炭素排出量は年間約1万2400トンから約4200トンに、消費電力も約3分の1に減らせる。今回のESCO事業費は約46億円だが、今後15年間の電気料金などで約31億1000万円を節約できるという。
 来年3月までに市全域で工事を実施する。市道路保全課は「LED化で夜道が明るくなり、防犯上の利点も期待できる」と話した。


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2016年11月15日火曜日


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