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被災地の希望つなぐアーチ橋 姿現す

ほぼ組み上がったアーチ橋中心部を見学する市民

 宮城県気仙沼市の離島・大島と本土を結ぶ県の大島架橋事業で、全長356メートルのアーチ橋組み立て現場の市民見学会が13日、同市朝日町の商港岸壁であった。
 アーチ橋工事は7月からJFEエンジニアリング津製作所(津市)で造られたパーツを船で商港岸壁に運び、組み立てている。これまでに長さ228メートル、高さ28メートルの橋中心部がほぼ組み上がり、重さは約2300トンに上る。
 参加者は間近で見る橋の大きさに驚き、しきりにカメラを向けていた。同市赤岩五駄鱈の会社員八田政仁さん(61)は「すごく迫力があった。橋を海に架ける作業もぜひ見学したい」と話した。
 大島架橋の構造はアーチの中に橋桁を渡す中路アーチ橋で、東日本で最長。アーチ橋中心部は2017年3月下旬、大型クレーン船でつり上げて島と本土の間に敷設する予定だ。橋や道路を含む全長8キロの大島架橋事業は18年度の完成を見込む。


2016年11月15日火曜日


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