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<楽天>「畳上」練習上々 オコエら手応え

畳の上での素振りに取り組む中川(左)とオコエ=岡山県倉敷市のチーム宿舎

 東北楽天の野手陣が夜間練習として、畳の上での素振りに汗を流している。実戦形式の練習に重点を置く中、打撃強化のため、昨年に続く取り組み。池山隆寛打撃コーチは「バットを振る土台となる下半身のぐらつきをなくしてほしい」と狙いを語る。
 夜間練習は宿舎の中庭で実施。日中の全体練習を終えた選手が午後7時ごろから約1時間、黙々とバットを振り込む。
 畳の上での素振りは元巨人の王貞治氏や松井秀喜氏が現役時代に取り組んだことでも有名な練習。ヤクルトでプレーした池山打撃コーチは「自分も現役のころにキャンプでやっていた。足で地面をつかむ感覚を養える」と実感を込める。
 高卒新人のオコエ瑠偉、堀内謙伍は素振り300本がノルマだ。「バットを多く振ることで足の裏の感覚が身に付いてきた」とオコエ。堀内は「畳は滑るので足の指で踏ん張らないといけない。体の開きが改善され、バットを力強く振れるようになってきた」と手応えを語る。
 キャンプは15日から最終クールに入る。昼夜を問わない練習で選手たちの表情に疲労の色が見えるが、池山打撃コーチは「きつい練習を乗り越え、限界を一段上げてもらいたい」とさらなる奮起を促す。(佐々木智也)


2016年11月15日火曜日


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