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<全町避難>富岡の焼却施設稼働1年延長

 環境省は東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物などを減容化する福島県富岡町内の仮設焼却施設の稼働期間を、2017年度末まで1年間延長したい意向を明らかにした。郡山市内で13日にあった富岡町の町政懇談会で説明した。
 焼却施設は15年3月、同町の避難指示解除準備区域の民有地に完成。来年3月末まで焼却処理した後に解体撤去し、土地を原状回復する予定だった。
 同省の担当者は被災家屋の解体工事が来年も続くなどの理由を挙げ、「来年度も稼働させていただきたい」と理解を求めた。
 町は17年4月の帰還開始が目標。懇談会では焼却施設近くに自宅がある町民から「稼働時期を延ばせば、解除環境が整ったとは言えない」と不安の声が出た。


2016年11月15日火曜日


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