宮城のニュース

古本転売稼げるとうそ 容疑で3人逮捕

自宅前で逮捕され、連行される佐藤容疑者(右から2人目)=15日午前10時25分ごろ、仙台市泉区東黒松

 仙台中央署と宮城県警生活環境課は15日、特定商取引法違反(不実の告知など)の疑いで、仙台市青葉区のソフトウエア開発会社「クリックスクエア」の実質的経営者伊藤雅基(46)=東京都港区=、統括部長菊池貴洋(43)=奥州市=、社員佐藤信弘(55)=仙台市泉区=の3容疑者を逮捕した。捜査関係者によると、いずれも容疑を否認している。
 逮捕容疑は共謀して2015年7月ごろ、派遣社員の女性(39)=東京都江東区=に電話で古本転売の副業をあっせんし、「月4万〜5万は簡単に稼げる。絶対に赤字にならない」とうそをつき、クーリングオフ期間を法令より短い8日間と記載した書面で契約するなどした疑い。
 中央署によると、3人が持ち掛けた副業は古本などを転売して利益を得る「せどり」。契約者に、せどりの仕方を紹介したDVDや高価な古本を見つけられるバーコードリーダーなどを約30万円で買わせ、東京や宮城など39都道府県の225人から計約6800万円を集めたという。
 契約者は該当する古本を別会社に送り、「アマゾン」などのインターネット通販サイトで販売。売上金を契約者と別会社で折半していた。派遣社員の女性の利益は2カ月間で約1700円だったという。


関連ページ: 宮城 社会

2016年11月16日水曜日


先頭に戻る