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強盗未遂の元警官「上司パワハラが動機」

 窃盗目的で民家に侵入し、強盗未遂罪などに問われた元八戸署地域課巡査長の無職石橋良太被告(26)=青森県八戸市江陽2丁目=は15日、青森地裁八戸支部で開かれた公判で「借金するほどギャンブルにはまったのは、当時の上司から受けたパワハラに耐えられなかったからだった」と述べた。
 供述によると、被告は昨年3月中旬ごろから約1年間、上司に「でぶ」「死ね」などと言われ続け、頬にカッターナイフを突き付けられたこともあった。ストレスで精神科に通い、うつ病などと診断された。ギャンブル中は職場のことを忘れられたため、オンラインカジノなどにのめり込んだという。
 精神科への通院は職務で拳銃が持てなくなるという理由から中断。今年4月に職場が変わってもギャンブル依存症は治らず、借金を返済するために盗みを行ったという。
 起訴状などによると、7月8日、八戸市内の60代の漁業男性方に侵入して現金約70万円を盗み、同17日には男性方で包丁を示し、現金を奪おうとしたとされる。同25日、薬物捜査と偽って同市の30代の女性会社員の軽乗用車のドアを開けさせるなどしたとしている。


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2016年11月16日水曜日


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