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<石割桜>被災地の復興願い冬支度

盛岡に冬の到来を告げる石割桜の雪囲い

 本格的な冬の到来を前に、盛岡市内丸の盛岡地裁にある国の天然記念物「石割桜」に15日、雪囲いが施された。
 約85年前から世話を続ける市内の造園会社「豊香園」の庭師9人が、石から伝わる冷気を和らげるため、幹にむしろを三重に巻いた。
 枝が雪の重みで折れないよう、高さ15メートルの支柱2本から放射状に張った約100本の縄で固定する「雪つり」も設置し、冬支度を済ませた。
 同社の藤村孝史社長は「石を割って成長を続けるパワーが東日本大震災や台風10号豪雨の被災地に届くよう、美しい花を咲かせてほしい」と話した。
 雪囲いは2017年3月中旬に取り外される予定。


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2016年11月16日水曜日


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