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駅やホテルなど52施設 街全体を美術館に

昨年のJR象潟駅でのイベントの様子(にかほ市提供)

 秋田県にかほ市象潟町の街中を巡りながら、地元出身の木版画家、故池田修三さん(1922〜2004年)の作品を鑑賞するイベント「まちびと美術館 ゆこうよ」(にかほ市主催)が19〜27日にある。地域全体を美術館に見立てた企画で、今年で2回目。
 池田さんは少女や草花などをテーマに、多色刷りの版画作品を数多く手掛けた。市内では象潟町を中心に祝い事の際、住民同士が池田さんの作品を贈り合う習慣があった。
 現在も多くの作品が商店などに残っていることから、イベントでは「街そのものが美術館で、暮らす人たちが学芸員である」(市企画課)とのコンセプトの下、作品がある施設を回遊してもらう。
 メイン会場の象潟公会堂を中心に、JR象潟駅やホテルなど計52施設で作品を展示する。記念品がもらえるスタンプラリーや、指定された店で飲食したり商品を買ったりすると池田さんの作品のミニカードがもらえる。
 27日午前10時からは今年3月まで発行されていた秋田県のフリーマガジン「のんびり」の元編集長藤本智士さん(42)らを招いたトークイベントが同公会堂である。
 市企画課は「街にあふれる池田さんの作品を楽しんでほしい」と話す。
 象潟公会堂は午前9時〜午後4時。会期中無休で入場無料。その他の施設は時間、定休日がそれぞれ異なる。連絡先はにかほ市企画課0184(43)7510。


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2016年11月16日水曜日


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