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<教員採用>地域枠を新設 地元出身者定着促す

 宮城県教委は16日、2017年度に実施する教員採用試験で、地元出身の教員が少ない気仙沼市や南三陸町への定着を促すため、南三陸教育事務所管内の小学校に約10年間勤務する地域採用枠や、主に特別支援学校で勤務する採用枠などを新たに導入すると発表した。
 採用試験を共同実施してきた県教委と仙台市教委は18年度採用分から、試験をそれぞれ単独で行う。学習指導要領の改訂なども見据え、人材確保の仕組みを一部見直した。
 試験の公平性を高めるため全ての記述試験をマークシート方式とし、1次試験の小論文を廃止する。小学校などの実技試験は全て2次選考に回し、宮城のほか東京で実施する1次試験は筆記のみに変更。首都圏に暮らす県出身者らの受験機会拡大を図る。
 19年度実施の採用選考からは中学校、高校英語の志願者に対する英語検定やTOEIC、TOEFLの基準を定め、専門性を備えた教員の確保を狙う。県教委は今後、県内の大学に選考方法の変更点を説明する。


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2016年11月17日木曜日


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