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<仙台空港>家畜の伝染病侵入 探知犬が防ぐ

国際便に積まれていた旅行かばんをチェックするニール

 鳥インフルエンザが発生しやすい冬季を前に、農林水産省動物検疫所仙台空港出張所は16日、同空港で広報活動を実施し、検疫探知犬ニールによる活動を報道機関に公開した。
 ニールは国際便到着に合わせ旅具検査場を周回。旅行客の手荷物や旅行かばんを嗅ぎ回り、家畜の悪性伝染病侵入を防ぐため国内に持ち込めない肉類がないかどうかチェックした。出国ロビーでは出張所職員ら12人が旅行客に啓発チラシを配布した。
 鈴木章則所長は「肉類を介したウイルス侵入を阻止したい。旅行客は動物検疫の仕組みを理解し、協力してほしい」と話した。
 仙台空港では1〜10月に273件、計約260キロの肉類が見つかり、旅行客に任意で放棄してもらっている。7月の完全民営化で国際便が増え、昨年1年間を既に31件、約66キロ上回っている。


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2016年11月17日木曜日


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