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<楽天>キャンプ参加最年長 伊志嶺健在

紅白戦で右前に適時打を放つ伊志嶺

 秋季キャンプの参加選手で最年長31歳の伊志嶺忠が、16日の紅白戦で適時打を放ち、健在ぶりをアピールした。本職は捕手だが「来季はとにかく試合に出たい」。出場機会を求め、ポジションにもこだわらない構えだ。
 紅白戦は紅組の5番左翼で出場。五回1死二塁で一、二塁間をゴロでしぶとく破り、二走島内宏明を生還させた。守備では一塁にも就き、制球に苦しむ若手投手に声を掛けるなど、捕手出身らしい気配りを見せた。
 今季は開幕1軍入りしたが、出場27試合で打率1割6分7厘、1打点。主に代打や終盤の守備要員で、捕手の先発出場はなかった。正捕手の嶋基宏が5月中旬に負傷で登録抹消された直後、自身も右太もも裏を痛めて離脱。新人の足立祐一に2番手の座を奪われ、「試合に出られず悔いの残るシーズンだった」と振り返る。
 今キャンプはパンチ力ある打撃に磨きをかけようとスイングを重ねる一方、捕手以外の守備練習にも積極的に取り組み、がむしゃらな姿勢を見せる。
 ソフトバンクからベテラン細川亨の入団が決まり、捕手層は分厚くなる。それだけに伊志嶺は「少しでもチャンスがあればどのポジションでも守る」と生き残りに強い覚悟を示す。(佐々木智也)


2016年11月17日木曜日


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