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<B1仙台>帰ってきた頼れる助っ人ホワイト

対戦形式の練習でシュートを放つホワイト(左)

 バスケットボール男子、B1仙台は16日、昨季bjリーグシーズンMVPのパワーフォワード、ウェンデル・ホワイト(32)=198センチ、100キロ=と今季の契約で基本合意したと発表した。背番号は41。ホワイトは同日、練習に合流した。
 ホワイトは昨季まで3季仙台でプレーし、今季はどのチームにも所属していなかった。メディカルチェックなどを経て、早ければ26日のアウェー秋田戦から出場する予定。チームは開幕から攻守で連係不足が続いており、仙台でのプレー経験と実績のある外国人選手としてホワイトを調査していた。

◎攻守に軽快な動き

 頼れるベテラン助っ人が帰ってきた。家庭の事情で米国に戻り、今季は無所属だったが、約2週間前に間橋監督からのオファーを受けて再来日を決断。「また仙台でバスケがしたかった。帰ってこられてうれしい」と笑みがはじけた。
 米国でシュート練習やウエートトレーニングを続け、体はしっかり絞れている。実戦を離れて約半年が経つが、この日の練習で軽快なフットワークで守備をこなし、攻撃では豪快なダンクシュートを決めた。
 積極的にチームメートに声を掛けてリーダーシップも発揮。チーム練習後に今季加入の熊谷に攻撃の動きを助言するなど、早くも溶け込んだ。間橋監督は「リーダーとして安心感がある。あとは試合勘を取り戻すだけだ」と信頼を寄せる。
 ホワイトには1試合平均20得点、10リバウンドの期待がかかる。栃木やA東京など旧NBL勢の強豪がそろうB1の試合は米国でハイライト映像を見る程度だったが「自分たちのプレーをしっかりできれば、いいシーズンになるはず」と自信を見せる。
 bjリーグの昨季はプレーオフ東地区準決勝で右足を負傷して出場時間が限られ、チームを優勝に導くことができなかった。「今季は自分の存在を証明できるよう戦い、チャンピオンシップを勝ち抜く」と力強い。(佐藤夏樹)


2016年11月17日木曜日


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