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<3月のライオン>天童市内巡りグッズ獲得

台紙にスタンプを押す児童=天童市将棋資料館
スタンプ台設置場所の目印になっている等身大パネル

 プロ棋士たちが活躍する人気漫画「3月のライオン」と、将棋駒生産量日本一の山形県天童市がコラボした「3月のライオン スタンプラリーmeets天童」が人気を集めている。市内の観光施設などを巡り、スタンプを押すとステッカーなどがもらえる。スタンプ台の設置場所には親子連れやファンが次々と訪れている。
 スタンプは5種類。「3」「月」「の」「ライ」「オン」の文字と、主人公やライバルをデザインした。市内15カ所にスタンプ台を置き、地図付きの台紙も配布している。設置場所は市のホームページ(HP)で紹介。キャラクターの等身大パネルが目印だ。
 最初のスタンプを押した先着2万5000人に、参加賞の特製ステッカーをプレゼント。5種類そろえると、その場でコンプリート賞のステッカーがもらえる。さらに応募はがきに必要事項を記入して投函(とうかん)すると、抽選で天童温泉ペア宿泊券、オリジナルTシャツなどが当たる。
 漫画にはJR天童駅や人間将棋が登場する。寒河江市の主婦清野里織さん(38)は、南部小2年の桜子さん(7)と親子で参加。里織さんは「将棋ファンじゃなくても楽しめる。見慣れた風景が描かれているのもうれしい」と作品の魅力を話す。
 イベントは11日に始まり、道の駅天童温泉では週末3日間で台紙700部がはけるなど滑り出しは上々だ。開催は12月31日まで。来年1月6日〜2月28日に、設置場所とステッカーを変えて第2弾を実施する。
 市商工観光課の担当者は「人気漫画を観光PRに生かし、天童市への誘客につなげたい。目標は第1弾、第2弾合わせて5万人」と意気込む。連絡先はスタンプラリー事務局(0120)419642。

[3月のライオン]羽海野チカさんの作品で、白泉社「ヤングアニマル」で連載中。幼い頃に事故で家族を失い、プロの棋士となった17歳の桐山零が3姉妹と出会い、成長する姿を描く。登場人物の1人、棋士の島田開は天童出身の設定。アニメ化され、NHK総合でも放映中。


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2016年11月17日木曜日


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