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<東北福祉大>高齢者を健康づくりの担い手に

元気塾の教室で体操を楽しむ塾生たち

 高齢者向け健康教室などを開く「仙台元気塾」を運営する東北福祉大(仙台市青葉区)は、塾生の高齢者らを対象に、健康教室の講師といった地域活動の担い手になってもらうための研修事業を始める。元気な高齢者が教える側に回ることで社会参画を促す狙い。
 研修は、介護予防、音楽と運動、アートコミュニケーションの3コースで、指導や教室運営のポイントを学ぶ。1期は26日にスタートし、計4日実施。来年2月までに、2期と3期も行う。定員は各コース30人。受講は無料。
 修了後は元気塾や自治体などが開く健康教室の講師や自宅でのサロン開設、福祉施設への就労などを想定。同大は元気塾を通じて活動の場の開拓を支援する。
 事業は本年度、経産省の「健康寿命延伸産業創出推進事業」に採択された。同大の担当者は「教室に参加した経験を生かし、『地域に貢献したい』という塾生が増えていた。いずれは塾生たちが主体的に自ら活躍の場をつくっていく形を目指したい」と意気込む。
 元気塾は2004年に同大国見ケ丘キャンパス(青葉区)で開設。今年10月からは仙台駅東口キャンパス(宮城野区)も活動拠点とし、健康体操や絵画教室、資格取得講座などを開催している。
 同大は19日午後1時、元気塾の活動や研修事業を説明するセミナーを東口キャンパスで開く。参加無料。連絡先は同大予防福祉健康増進推進室022(208)7790。


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2016年11月18日金曜日


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