宮城のニュース

<楽天>梨田監督「キャンプ80点くらい」

フェルナンド(左)に打撃指導する梨田監督

 「殻を破る」をテーマに掲げた梨田昌孝監督は「点数は80点くらい」と2年目の秋季キャンプを振り返った。野手の強化には収穫を得たようだが、台頭を期待した若手投手には「目立つ選手がいなかった」と物足りなさを感じた様子だった。
 目に付いた野手として島内宏明と茂木栄五郎の名を挙げ、「キャンプで自信をつけた感じがする。来季はさらに期待できる」と成長に目を細めた。高卒新人のオコエ瑠偉については「球を飛ばす力がついてきた」と評価した。一方、若手投手には「西宮悠介、浜矢広大、古川侑利、小野郁あたりが存在感を出してくれれば」とさらなる奮起を促す形となった。
 試合で多様な作戦や機動力を駆使するため、今キャンプは実戦を意識した練習を増やしたのが特徴だった。攻撃はバントや走塁、守備は投手と野手の連係プレーに時間をかけた。「選手個々の精度に課題はあるが、意識は高くなってきた」と一定の成果を強調した。
 選手たちは来年2月の久米島キャンプまでオフシーズンに入る。レギュラー争いは白紙の状態からスタートする方針で、「来季への戦いは始まっている。選手にはオフの期間に体づくりをしっかりしてもらいたい」と梨田監督。来季こそは優勝争いに食い込むため手綱を引き締めた。(佐々木智也)


2016年11月18日金曜日


先頭に戻る