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<岸楽天入り>心強い、手本に…犬鷲戦士歓迎

西武の球団事務所を後にする岸孝之投手=17日、埼玉県所沢市

 西武から海外フリーエージェント(FA)権を行使した岸孝之投手(31)=東北学院大出=の加入が決まり、東北楽天は歓迎ムードに包まれている。「西武でエース級の投手。仲間に入ってくれてうれしい」と藤田一也。松井裕樹も「チームとして苦しめられてきた投手が味方になるのは心強い」と喜びを隠さない。
 「チームにとって大きな戦力になる」。実力面とともに、周囲への波及効果を期待するのが森山良二投手コーチだ。プロ1年目の岸を西武の1軍投手コーチ時代に指導した経験があり、パ・リーグを代表する投手となった成長ぶりには目を見張るものがあるという。「西武の中心選手として10年間プレーした積み重ねは手本になる」と太鼓判を押す。
 「若い投手が多いので、西武での経験を伝えてほしい」。岸と同学年のプロ入り同期生で、主将の嶋基宏はともにけん引役となってほしいと願う。「初めてのチームで、プレッシャーもあるだろう。僕がパイプ役になれればいい」と支えになる覚悟も示す。
 「(長い回を投げられる)岸がけがなく投げてくれれば勝ち試合が増えるし、中継ぎ陣の負担も減る」と言うのは投手陣最年長、33歳の青山浩二。1学年下の岸に対して、「岸は先発、自分は中継ぎと(働き)場所は違うが、負けないように頑張りたい」と刺激も受けている。
 岸の記者会見は18日、コボスタ宮城内のイーグルスドームで行われ、球団の星野仙一副会長、立花陽三社長が同席する。


2016年11月18日金曜日


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