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<B1仙台>あすからホーム栃木戦

練習で、ゴール下からシュートを放つ片岡(左)

 バスケットボール男子、B1東地区4位の仙台は19、20の両日、仙台市のゼビオアリーナ仙台で栃木(東地区1位)と戦う。17日は仙台市のHALEOドームで約2時間、練習した。
 3連敗中で6勝8敗。10月のアウェー栃木戦は、2戦とも大敗。1戦目は56−108で、リーグ最大の52点差をつけられた。
 練習では、攻撃で相手守備の裏に走り込むタイミングを確認。実戦メニューで、熊谷が積極的にジャンプシュートを放ち、片岡はゴール下に素早く走ってパスを受ける動きを見せていた。
 栃木は元NBA選手のポイントガード田臥(秋田・能代工高出)を中心に、ガード遠藤ら日本代表を多数そろえる。NBLレギュラーシーズン2位だった昨季と中心選手が変わっておらず、チームワークが抜群。実績のある選手たちが個人プレーに走らず、攻守で好連係を見せる。

◎片岡・熊谷の奮起期待

 ただでさえ戦力で勝る栃木相手に、得点源のライトが退団し、新たに加入したホワイトが健康診断などの手続きが間に合わず出場できない見通しとあって、厳しい戦いが予想される。日本人が得点を上乗せすることで勝機を見いだしたい。
 前回対戦は2戦とも得点が50点台。栃木の田臥や遠藤に前線から激しくマークされ、苦し紛れのシュートやパスでミスを連発。攻撃のミスが原因で栃木に速攻を許し、守備も崩壊する悪循環だった。
 活躍が期待されるのは片岡、熊谷のシューター陣だ。片岡は4試合連続、熊谷は3試合連続2桁得点と好調。前回の栃木2連戦は片岡が計6得点、熊谷が計1得点に終わっただけに、両選手の奮起は欠かせない。
 前回は中に2人、3点シュートライン付近に3人の陣形で攻めたが、今は中が1人、外が4人に変更。外の選手が守備のプレッシャーを受けたとき、中に走り込むスペースをつくった。片岡、熊谷はジャンプシュートだけでなく、持ち味のスピードも生かせる。素早いパス回しも意識し、守備の的を絞らせない。片岡は「いつも以上に積極的にゴールを狙う」と力強い。
 昨季1月に左手首を骨折しシュートの感覚を取り戻すのに苦労していた熊谷は、試合を重ねてシュートの精度を上げてきた。「外国人が少ないのは僕らが成長するチャンス。常にリングに向かう気持ちで臨む」と意気込む。(佐藤夏樹)


2016年11月18日金曜日


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