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<会津身不知柿>栄誉の輝き箱詰め

大玉の柿を丁寧に磨く福島県職員

 天皇、皇后両陛下と各宮家に献上する「会津身不知(みしらず)柿(がき)」の箱詰め作業が17日、福島県会津若松市門田町御山の北御山集会所であった。
 柿は9軒の農家による北御山生柿生産出荷組合が10月末に収穫し、2週間ほど焼酎で渋抜きした。福島県会津地方振興局の職員6人がさらしで一つ一つ丁寧に磨いた後、和紙で包んで45個ずつ計6箱に詰めた。18日に県を通じて献上する。
 同組合の会津身不知柿は今年4月の凍害で収穫量が例年比で3〜4割減った。鹿目雄一組合長は「前例がない凍害で数は少なかったが、大きく育った。色つやが良く、甘い柿ができた。会津の秋の味覚を堪能していただければ」と話した。
 柿の献上は1928年、会津藩主ゆかりの故秩父宮妃勢津子さまのご成婚を祝って実施したのが始まり。太平洋戦争で一時中断したが、戦後に再開されてから毎年続く。


2016年11月18日金曜日


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