宮城のニュース

起業、若者定住化後押し 交流型施設きょう開設

町の新たな魅力発信地を目指す「tsumiki」

 宮城県利府町は、交流型起業支援施設「まち・ひと・しごと創造ステーションtsumiki」をJR東北線利府駅前に19日開設する。カフェのようにゆったりくつろげる内装で、若い世代を引きつける新たな仕事やイベントを発信する。
 tsumikiは広さ約130平方メートル。40〜50人収容の可動式ワーキングスペース、物販コーナー、カフェ施設がある。
 運営を仙台市の一般社団法人グラニー・リデトに委託。スタッフが常駐し、起業・創業セミナーやイベントを始める。事業費の6850万円には地方創生加速化交付金を活用した。
 開設を前に6月から計8回実施したワークショップには町内外から学生ら60人が参加。利用方法や内装、愛称、ロゴマークなどを検討し、若い世代が町の魅力や課題を認識する機会になった。
 町には「若者の帰属意識が乏しい」「県総合運動公園の集客力を町づくりに生かせていない」といった長年の懸案がある。町政策課は「これまでにない新たな施設で、地域の声や資源を生かした仕事の創出、定住促進を進めたい」と話す。
 開館時間は午前9時半〜午後5時(水、金曜は午後9時まで)、火曜休館。交流スペースの利用料はワンドリンク付きで3時間未満250円。
 26日には、オープニング企画として料理研究家枝元なほみさんのトークイベント、町民らの手作り菓子や雑貨の販売会がある。連絡先はtsumiki022(766)9231。


関連ページ: 宮城 経済

2016年11月19日土曜日


先頭に戻る