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<仙台食肉市場>ライン不具合 一部販売できず

 仙台市中央卸売市場食肉市場(宮城野区)で3月に導入された豚の解体ラインに不具合があり、販売できなくなった肉の総額を市が卸売業者に賠償することが18日、分かった。市はラインに欠陥があったとして施工業者に求償する方針。
 市によると、ラインは豚を死なせるまでの工程。電流で失神させる装置を初めて導入したが、4月を中心に豚の骨盤に骨折が頻発した。骨折した豚のもも肉などは内出血し、販売できなかった。
 販売相当額は卸売業者が出荷者に支払い済みで、市は既払い額分を賠償する。金額は調整中。ラインの施工業者には、賠償額分を負担するよう求める。
 骨折の発生は、電圧を下げるといった対策を講じたところ減った。市は5月ごろには平常並みに戻ったとみて、卸売業者と賠償対象となる時期や頭数を調整している。


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2016年11月19日土曜日


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