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茨城・常総の中学生 津波被災地を訪問

感想を発表する石下中生

 昨年9月の関東・東北豪雨で校舎が浸水した茨城県常総市石下中の2年生121人が18日、東日本大震災後に交流を続ける仙台市宮城野区中野地区の元住民を訪ね、津波被災地の現状を学んだ。
 生徒らは1泊2日の校外学習の一環で訪れた。高砂市民センターであった交流会で応援メッセージを書いた旗を住民に渡した後、津波被害を受け解体され今年3月に閉校した中野小跡に移動。記念碑に千羽鶴をささげて黙とうした。
 中野小学校区復興対策委員長高橋実さん(79)らが津波体験を語った。中山友貴さん(14)は「豪雨では自宅も避難先も浸水し、とても怖かった。語り部の皆さんが震災記憶を後世に伝えてほしいと訴えたことが印象に残った」と話した。
 石下中は2012年から震災被災地を訪問し、14年からは中野地区の住民が暮らした高砂1丁目公園仮設住宅を訪れていた。昨年は住民らが石下中に赴き豪雨被害を見舞った。


2016年11月19日土曜日


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