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<六ケ所>再処理工場など規制委現地調査

重大事故を想定した訓練を視察する田中委員(右から2人目)ら=18日、青森県六ケ所村

 原子力規制委員会は18日、青森県六ケ所村で日本原燃(六ケ所村)の使用済み核燃料再処理工場などを現地調査した。新規制基準適合性審査の一環で、現地調査は3回目。
 規制委の田中知委員と規制庁の職員計15人が、建設中の緊急時対策所やプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料工場を視察。新たな安全対策として燃料工場に取り付けられる防火シャッターの設置場所などを確認した。
 電源喪失を伴う重大事故が発生した場合を想定した訓練もあり、田中委員らは水素爆発を防止するため外部から送り込む冷却水のホース敷設作業などの説明を受けた。
 田中委員は調査後の取材に「重大事故対策の技術面、ソフト面を見た。人がどう動くか確認できた」と述べ、今後の審査会合で課題点を議論する方針を示した。
 日本原燃は12月中にも再処理工場の新規制基準対応の説明を終え、18年上期の完工を目指している。


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2016年11月19日土曜日


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