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熊本地震で転校…福島で交流 中学生映画製作

上映会で舞台あいさつをする中学生たち

 会津若松市の中学生たちがワークショップを通じて製作した短編映画が完成し、上映会が13日、市内の会津稽古堂であった。ワークショップは5月から計12日間開かれ、公募で集まった中学生42人が映画監督の板屋宏幸さんらの指導を受けた。生徒たちは演出・脚本、撮影・録音、美術、俳優の4班に分かれ、オリジナル作品「Message〜ぼくらの夏休み」を完成させた。

 映画は熊本地震で被災し、会津若松市に転校した男子生徒と地元生徒との交流を描いた。上映会では各班の代表が「8月の炎天下で頑張ることができたのは最大の思い出」などとあいさつ。約30分の上映が終わると、会場から大きな拍手が起こった。
 主演を務めた一箕(いっき)中2年ウィルソン哲平さん(13)は「みんなが協力しないと映画は作れないことが分かった。将来の夢は俳優なので、今後もいろいろなことに挑戦したい」と話した。
 板屋さんは「自分たちが驚くような完成度の高い作品ができた。将来は協力してものをつくる仕事や、人に喜んでもらえる仕事をしてほしい」と期待を寄せた。


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2016年11月19日土曜日


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