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<宮城大>藤崎などと連携 ホヤ消費拡大へ

試食販売会で商品をアピールする学生たち

 大消費地の韓国による輸入規制で販路を失ったホヤの消費拡大につなげようと、宮城大食産業学部の学生たちが、水産加工業の三陸オーシャン(仙台市)、藤崎と連携し、県内で生産されたホヤを使った新商品を開発した。藤崎などで販売している。
 商品は「ほかほかほやご飯の素(もと)」「ほっこりほや汁」の2種類。いずれもレトルトタイプで648円。ご飯の素はホヤの殻と昆布、かつお節でとっただしに、ホヤの身を入れた。ほや汁はホヤと笹かまぼこ、白菜、エノキダケなど6種類の具材が楽しめる。
 同大の西川正純教授(56)と3年生6人が今年7月に商品開発に着手。ネーミングや包装デザインも自分たちで考えた。藤崎の営業企画部などの担当者や三陸オーシャンの木村達男社長(65)が指導、監修。石巻市の食品加工会社が製造する。
 発売日の10日には、学生らが藤崎で試食販売会を実施。試食した仙台市青葉区の主婦遠藤弘子さん(70)は「ホヤはいつも刺し身で食べていたが、炊き込みご飯にすると甘みが増しておいしい」と話した。
 同大の鈴木陽香さん(20)は「ホヤが苦手な人でも食べやすい味付けを目指した。全国のホヤ好きの人に楽しんでもらい、ホヤの消費拡大につなげたい」と語る。
 藤崎の生鮮食品売り場と泉区のフードマーケットフジサキで販売している。藤崎のお歳暮商品として箱入り6個セット(3500円)もある。


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2016年11月20日日曜日


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