宮城のニュース

<南スーダンPKO>「戦場に隊員送るな」

中心商店街を行進する市民集会の参加者

◎仙台で市民集会安 保法廃止訴え

 安全保障関連法に反対する市民団体が19日、仙台市青葉区の元鍛冶丁公園で、「自衛隊を戦場に送るな! 憲法9条を守れ! 安保法制(戦争法)は廃止に! 自衛隊は南スーダンから撤退を!」と題した市民集会を開き、法の廃止を訴えた。(1.2.31面に関連記事)
 主催したのは「野党共闘で安保法制を廃止するオールみやぎの会」や「宮城県内九条の会連絡会」など4団体。主催者によると約200人が参加した。
 市民団体のメンバーらが「武器ではなく、知恵の力を出し合って平和の道を開こう」「東日本大震災で私たちの命と暮らしを守ってくれた自衛隊が、派遣先で命を失うことのないよう頑張ろう」などと訴えた。参加者は中心商店街を行進し、市民にアピールした。
 国連平和維持活動(PKO)に派遣される陸上自衛隊には、安保法に基づく新任務「駆け付け警護」が付与される。国連関係者らが武装集団などに襲われた際、武器を持って助けに行く任務。付与後に初めて派遣されるのは陸自第9師団第5普通科連隊(青森市)を中心とする部隊で、県内からは船岡駐屯地(柴田町)の約40人が赴く。
 みやぎ憲法九条の会事務局長の板垣乙未生(きみお)さん(73)は「自衛隊が海外で殺し殺される恐れが現実となるかもしれない。宮城からも法廃止の大きな声を上げる」と話した。


関連ページ: 宮城 社会

2016年11月20日日曜日


先頭に戻る