福島のニュース

防災機能を拡充 道の駅猪苗代がオープン

道の駅のオープンを祝ってテープカットする関係者

 磐梯山の噴火などさまざまな災害に対応した防災拠点施設「道の駅猪苗代」が19日、福島県猪苗代町の磐越自動車道猪苗代磐梯高原インターチェンジ(IC)近くにオープンした。
 町と県が共同で建設した。敷地面積は約3万3000平方メートル、建物は木造平屋で延べ床面積約2000平方メートル。総事業費は約25億円。防災機能を充実させているのが特徴で、昨年、国が新たな地域活性化の取り組みを重点的に支援する「重点道の駅」に指定された。
 豪雪や地震などに備え、備蓄倉庫や非常用電源、防災用トイレを設置。2017年秋にヘリポートの供用を始める。北にある磐梯山が噴火した場合は磐越道が土石流などをせき止めることが想定されている。
 駐車場は約180台分あり、地場産品の直売所や地元産のそばなどが味わえるレストラン、観光情報コーナーを備えた。
 開所式で、運営会社の第三セクター社長を務める前後公町長は「(東京電力福島第1原発事故の)風評被害の払拭(ふっしょく)、安全・安心の情報発信に取り組み、復興再生の象徴となる施設にしたい」と述べた。


関連ページ: 福島 社会

2016年11月20日日曜日


先頭に戻る