広域のニュース

<国道347号>防災・観光 連携さらに

テープカットし、通年通行を祝う宮城、山形両県知事ら関係者

 宮城、山形両県を結ぶ国道347号のうち、両県境の鍋越峠を挟む17.7キロの区間(宮城側11.3キロ、山形側6.4キロ)が今冬から通年通行となるのを記念した式典が19日、尾花沢市の市文化体育施設サルナートであった。村井嘉浩宮城県知事、吉村美栄子山形県知事ら約240人が出席。テープカットやくす玉割りをして通年通行を祝った

 村井知事は「5年前の東日本大震災の際、347号が冬季閉鎖中で緊急物資輸送に利用できず、防災ルートとしての重要性を再認識した。通年通行を機に、防災や観光、産業振興などで、両県の連携を強化したい」とあいさつした。
 吉村知事は「沿線には観光スポットや工業団地があり、両県の交流がますます深まっていく。両県以外の地域や海外の人も行き交うようになればいい」と波及効果に期待した。
 県境付近は豪雪地帯。宮城県側の道路拡幅や雪崩対策などが進まず、例年11月下旬〜4月下旬は通行止めだった。宮城県は震災後、道路整備を急いだ。2012年度以降、通年通行化に要した総工費は宮城県が約59億円、山形県が約24億円。


関連ページ: 広域 社会

2016年11月20日日曜日


先頭に戻る