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<宮城県駅伝>明成高圧倒V2

第4中継所で明成高の4区星岳(左)が5区坪井にたすきをつなぐ=石巻市桃生小前

 第70回宮城県駅伝競走大会(宮城陸上競技協会、石巻市体育協会、河北新報社主催、共催・石巻市)は20日、石巻市の曽波神バス停付近から市総合運動公園までの北上川周回コース(6区間、48.1キロ)で行われ、明成高が2時間24分59秒で2連覇を果たした。
 東北福祉大は4分6秒差の2位、石巻RC・Aが2時間29分8秒でチーム最高の3位に入った。大会には昨年より1チーム多い41チームが出場した。

◎4分以上の大差

 【経過】明成高が2位に4分以上の差をつけて圧勝した。3区臼杵が区間賞の走りで東北福祉大をかわして2位から先頭に立つと、以降はアンカー小松が区間1位記録を出すなど後続を引き離した。
 東北福祉大は一時3位に後退したが、アンカー橋本がゴール手前100メートル付近で石巻RC・Aを抜いて2位に入った。3位の石巻RC・Aは4、5区で区間賞を獲得する健闘を見せた。

<予定通りのレース運び>
 昨年初出場で頂点に立った明成高が2連覇。4区の星岳主将は「素直にうれしい。ほぼ予定通りのレースだった」と胸を張る。
 東北福祉大を追う展開は昨年と同じで、1区は5秒差、2区は8秒差で2位につけた。3区臼杵が1キロ付近でトップを奪い、「少しでも差をつけたかった」と残り1キロでスパート。4区以降も安定した走りで独走態勢を固めた。
 今年は全国高校駅伝県予選会で過去最高の2位。中村監督は「前回の優勝で走る喜びを知り、今季の自信につながった。もう一回勝とうと、今日は各走者が役割を果たしてくれた」と選手をたたえた。

<来年につながる走り>
 東北福祉大は2年連続で明成高に次ぐ2位。中津川主将は「優勝を目指していたので、とても悔しい」と唇をかむ。「高校生に負けられない」と1区安島と2区大波が区間賞の走りを見せたが、3区の1キロ付近で逆転された。
 5区では石巻RC・Aにも抜かれた。それでも、3位でたすきを受けたアンカー橋本が粘った。2位石巻RC・Aとの約1分差を徐々に詰め、残り約100メートルでかわしてゴール。2年生は「スピードを生かす練習が生きた。来年につながる走りができた」と話した。

<躍進「来年は優勝」/石巻RC・木村主将(チーム最高の3位に躍進)>
「目標を達成できて驚いている。みんなよく頑張った。特に今年から加わった1区長柴と4区大橋の力走が大きかった。来年は優勝を目指し、学生に負けないようなスピードを付けたい」


2016年11月21日月曜日


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