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<南スーダンPKO>とにかく無事で 家族涙

南スーダンPKOに派遣される隊員を乗せた旅客機を見送る家族ら=20日午前10時10分ごろ、青森空港

 「体を大事に」「頑張って」。南スーダン国連平和維持活動(PKO)に向かう陸上自衛隊11次隊の先発隊が20日、青森市の青森空港をたった。隊員の家族らは「とにかく無事で」の思いを胸に、それぞれの父、夫、息子、娘を見送った。
 青森市に住む10歳から4歳までの3姉妹は空港3階の送迎デッキで、父親(44)が乗る旅客機に手を振り、呼び掛けた。「じゃあねー、パパ」「お仕事頑張ってね」。
 3人の娘たちのそばで母親(43)は少し不安そうに語った。「新任務についてはよく分からない。現地の治安状況や仕事の内容も知りたいので、電話してほしい」
 7歳と5歳の娘を持つ五所川原市の斎藤千秋さん(32)は夫(37)に「ちゃんと帰ってくるからね」と言われ、「頑張ってきて」と握手で送り出した。斎藤さんは「任務も大切だが、無事に帰ってきてほしい」と涙ぐみ、「訓練したから大丈夫だと思うが、実際はどうなるのか」と複雑な心情をのぞかせた。
 霞目駐屯地(仙台市若林区)所属の息子(33)を持つ横手市の男性(63)は「あまり心配はしてないし、最後は本人が決めること。息子は笑顔だった。無事に帰ってくることを願う」と話した。
 北秋田市の女性(55)の長女(30)は以前から海外での任務を希望していた。女性は「19日の夜に普段通りの話をしたが、仕事の話はできなかった。任務の説明書類を読んだが難しかった。新任務については国の調査や大臣の発言を信じている」と静かに語った。


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2016年11月21日月曜日


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