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<宮城議長辞意>改革訴えたのは何だったのか

中山県議の後援会事務所=21日、富谷市上桜木

 宮城県議会議長辞任を表明した中山耕一自民党県議(59)の地元、富谷・黒川選挙区では有権者から「辞めるのが遅すぎた」と怒りの声が上がり、地元首長は「期待したのに残念だ」と落胆した。
 中山氏の出身地である富谷市の50代主婦は「早く辞めてほしいと思っていた。本当に情けない」と憤り、30代の会社員男性も「議会改革を声高に訴えたのは何だったのか。不正受給した政活費の金額もせこい。がっかりだ」と言い切った。
 富谷市上桜木にある中山氏の後援会事務所は人影もなく、ひっそりしていた。近所に住む60代のアルバイト男性は「6月に県議会議長が誕生し、10月には町から市になった。いいムードだったのに」と嘆いた。
 若生裕俊富谷市長は「ただ驚いている。詳細が分からないのでコメントは差し控えたい」と言葉少な。浅野元大和町長も「地元から選出された初の県議会議長だったので期待していたのだが」と顔を曇らせた。
 「残念だ」と話すのは赤間正幸大郷町長。「清潔感があって長年支持してきたが、こんなことになるとは」と肩を落とした。萩原達雄大衡村長は一連の政活費問題に言及しつつ「ここまでくれば(辞任は)仕方ない」との見方を示した。


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2016年11月22日火曜日


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