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<青森市長選>市政の課題と候補者の主張

 青森市長選では、鹿内博前市長の辞職の原因となった複合商業施設「アウガ」の再生をはじめとするまちづくりや、特別豪雪地帯である市内の除雪問題などが政策課題となっている。主な候補者の主張をまとめた。

◎アウガ、市庁舎建て替え

 運営する第三セクターの経営不振により、全館公共化が決定したアウガ。商業フロアは来年2月までに閉鎖するが、具体化な活用法は未定だ。
 築50年超の青森市役所本庁舎は、2019年度までに10階建ての新庁舎として現在地での建て替えが予定される。経費は約100億円で、市の財政状況を懸念する声も根強い。
 元衆院議員横山北斗氏(53)と元青森県議渋谷哲一氏(55)は、アウガには文化、芸術機能を入れる方針。元総務省職員小野寺晃彦氏(41)は「アウガに市役所機能を入れる」とし、新庁舎の規模を圧縮するという。

◎JR青森駅前周辺整備

 市は今年7月、JR東日本や県と東西自由通路の整備・管理に関する協定を結んだが、「必要ない」と反発する声もある。
 横山氏は「自転車も通れず費用対効果の観点から必要ない」と撤回を主張。渋谷氏は「駅の東西を道路でつなぎたい」とし、小野寺氏は「県とJRとの信頼関係を維持する」と推進を主張する。

◎雪対策

 毎年20億円超の除排雪対策事業費を計上しているが「近くに雪を捨てる場所がない」「屋根の雪下ろしができない」と市民の不満の声が多い。横山氏は最優先課題として予算拡充を約束。渋谷氏と小野寺氏はボランティアやNPOの活用などを提案する。


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2016年11月22日火曜日


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