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<青森市長選>候補者の横顔

横山北斗 よこやま・ほくと 1963年、東京都世田谷区生まれ。東海大学大学院修了。弘前学院大教授を経て、2005〜12年に衆院議員を務めた。キャッチフレーズは「駅前利権と戦う市政」。
渋谷哲一 しぶたに・てつかず 1961年、青森市生まれ。米ハワイ大卒。衆院議員公設秘書を経て、2007年に青森県議に初当選。3期目の途中で辞職。キャッチフレーズは「市民が主役の市政」。
小野寺晃彦 おのでら・あきひこ 1975年、仙台市生まれ。東大卒。総務省で地域政策課理事官などを務め、今年7月に退職。キャッチフレーズは「あおもり、再生。」。
穴水玲逸 あなみず・れいいつ 1952年、青森市生まれ。琉球大医学部卒。勤務医を経て91年開業。キャッチフレーズは「青森は明るくなる」。

 県都の新たなリーダーを決める青森市長選が告示され、いずれも無所属新人の4氏が立候補し、27日の投票に向け支持を訴えている。候補の横顔を紹介する。

◎横山北斗さん(53)=無新/市全域の活性化目指す

 「コンパクトシティー構想の失敗は明らか。中心部だけでなく市全域の活性化を目指す」。暮らしやすさを最優先に、郊外への新駅設置やきめ細かい除雪対策など県都の将来像を描く。
 もともとは英国の住宅政策などを研究する政治学者。弘前大助教授就任のため青森に移住した。2期務めた衆院議員時代を振り返り、「国から地元に予算を持ってくることが仕事だった。市政でもその経験が生きる」と自信をみせる。
 落選後、一時は政治から遠ざかろうとも考えたが、「まちづくりの利益があまりに一部の人に集中している」と出馬を決意した。
 「1人でも権力に挑む姿にひかれる」と幕末の志士、土方歳三を尊敬する。横浜大洋のころからプロ野球DeNAのファン。「弱い者の立場で物事を考えることに慣れた」と笑う。
 青森市内で母、妻、娘の3人と暮らす。

◎渋谷哲一さん(55)=無新/安心できるまちを約束

 「国の言いなりや利権絡みの政治は許さない」。独自のまちづくりを市民が提案できる「地域主権」の市政を目指し、市長選に挑む。
 青森高時代、米軍三沢基地(三沢市)の関係者と武道を通した交流を経験。「しっかり英語を話せるようになりたい」と米ハワイ大に留学した。
 留学中に開発途上国出身の学生と出会い、「国が安定するには政治が必要だと気付いた」と政治家を目指すことを決意。衆院議員秘書を経て、県議を務めた。
 障害者の自立支援に関わる活動にも継続的に参加する。障害者雇用や公共交通ネットワークの充実など、誰もが安心して暮らせるまちづくりを約束する。
 空手や柔道の段位を持つ。盆栽が趣味で、「育てる人がいなくなった盆栽を管理できる場所を作りたい」と夢を語る。
 青森市内で母、妻、娘と暮らす。

◎小野寺晃彦さん(41)=無新、公明支持/若い世代に活躍の場を

 「県、国、周辺市町村とスクラムを組み、停滞した市政を前に進める」。地域の企業の支援や、市内の農産物を域外で積極的に販売する仕組み作りなど、若い世代が活躍できるまちづくりの実現を目指す。
 父親の転勤で中学2年の時に青森市に移り、青森高を卒業するまで過ごした。大学卒業後は「地域活性化に関わる仕事がしたい」と旧自治省に入省。地方行政に携わってきた。市議らの要請を受け、「古里を元気にしたい」と出馬を決意。総務省を辞職し、青森に戻ってきた。
 「勉強ばかりしていたと思われがちだが、実はスポーツマン」と自任する。小学校から大学まで部活やクラブチームでフットサルとアイスホッケーに励んだ。
 立候補のため、高校の同級生だった妻と1男2女を浦安市の自宅に残して妻の実家に転居。来春には家族も一緒に住む予定だ。

◎穴水玲逸さん(64)=無新=/市民の幸せ追求

 「市民が幸せになる市政」を目指し、告示直前に出馬を決意した。中学校教諭、建築士などを経て30歳で医学部に入り、現在は青森市内にクリニックを構える。選挙期間中も診療を続け、政策などはホームページで訴える。青森市内で妻と2人暮らし。


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2016年11月22日火曜日


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