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<鳥インフル>鹿児島と秋田 ウイルス型酷似

 秋田市大森山動物園で死んだコクチョウ2羽から検出されたH5N6型の鳥インフルエンザウイルスは今季、鹿児島、鳥取両県でも検出されている。このうち秋田と鹿児島のウイルスはタイプが近いとされ、専門家は「ウイルスはかなり広まっていると考えるべきだ」と警鐘を鳴らす。
 秋田県によると、秋田市のコクチョウから検出されたウイルスは、鹿児島県出水市のツルのねぐらで採取された水から18日に検出されたウイルスと遺伝子のタイプが近かった。
 京都産業大鳥インフルエンザ研究センター長の大槻公一教授(獣医微生物学)は「発生場所が同じウイルスが渡り鳥によって運ばれた可能性が高い」と指摘する。
 同型の鳥インフルエンザウイルスは鳥取県でも、鳥取市で採取した水鳥のふんや、同市の池のカモのふんから検出されている。
 農林水産省動物衛生課の担当者は「農場で体調がおかしい家禽(かきん)を見つけたら、直ちに関係機関に通報してほしい」と呼び掛けている。


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2016年11月22日火曜日


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