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「おのくんを探せ」東京商店街で優秀賞に

「おのくん」を手に表彰式に臨んだ分部さん(左)

 東日本大震災で被災した東松島市の女性グループによる手作り人形「おのくん」を活用し、東京都江東区の商店街で5月に開かれたイベントが、本年度の東京商店街グランプリ(東京都など主催)の優秀賞に選ばれた。主催した商店街関係者は「東松島の皆さんと一緒に受賞を喜びたい」と話している。
 受賞したのは深川資料館通り商店街協同組合の主催イベント「おのくんを探せ」。デザインが一つずつ違う約70の「おのくん」が印刷された用紙を手に商店街を回り、各所に飾られた人形を探し出すゲームで、100人以上の参加者が被災地への関心を高めるきっかけにもなった。
 10日に都内であった表彰式では、都内31の応募事業の中から上位5事業に選出された上で、グランプリと準グランプリに次ぐ優秀賞に選ばれた。
 同協同組合の分部登志弘理事長は「おかげさまで、よい賞をもらった」と被災地の関係者らに感謝の言葉を述べた。被災地の支援活動を通じて、イベント開催のきっかけを作ったスペイン人のルナ・ビセンテさんは「おのくんや宮城の良い品をさらにPRしたい」と語った。


2016年11月23日水曜日


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