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<宮城議長辞意>議長選対応 自民持ち越し

次期議長選の対応を協議した自民会派の議員

 中山耕一宮城県議会議長(富谷・黒川選挙区)が政務活動費(政活費)の不正受給問題で辞任表明したのを受け、所属会派「自民党・県民会議」(32人)は23日、県議会棟で会派総会を開いて次期議長選の対応を再協議したが、結論を持ち越した。佐藤光樹会長は「全くの白紙」と繰り返し、議長ポストの返上も含めて検討する方針を明らかにした。
 非公開の総会には、中山議長を除く31人が出席した。全議員対象の意見聴取などを踏まえ、役員が次期議長選や再発防止策などに関する考えを示した。
 会派から輩出した議長が2代続けて辞任に追い込まれた事態を踏まえ、役員は「前例にとらわれず、議会正常化に向けて最大限の努力をする」と強調。所属議員の政活費支出は、第三者にチェックを依頼する仕組みづくりを急ぐという。
 中山議長は25日開会の県議会11月定例会で辞任が許可される見通し。直後に行われる次期議長選への候補擁立を巡っては、24日に野党などの全会派代表と意見交換した上で、対応を検討する方針に先送りした。
 総会後に記者会見した佐藤会長は冒頭、「失われた県民の信頼は極めて大きい。会派として深く反省している」などと書かれた謝罪文を読み上げた。


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2016年11月24日木曜日


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