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<ほっとタイム>イメチェン挑戦続く

笑顔でステージに立つ金沢さん(中央)

◎シニアのウオーキング教室10年目

 華やかな衣装に身を包んだ50〜80代の男女がステージを歩き、喝采を浴びる。積み重ねた人生が輝きを放つ。仙台市のシニア向けウオーキング教室「うきうきライフ」の受講生によるファッションショーが今月、青葉区で開かれた。
 2007年秋に始まった教室は10年目。「背筋を伸ばせば心も伸びる。シニア世代が明るく生きるきっかけをつくりたい」。講師で同市在住の現役モデル金沢キミ子さん(77)の強い思いと共に続いてきた。
 この間、金沢さんにも受講生にもいろいろなことがあった。病気や親の介護、配偶者の死。それでも週1回のレッスンは、メンバーの生きる支えだった。老境を迎えても、背筋を伸ばして前向きに。ショーは「人生の歩みを見てもらう場」(金沢さん)でもある。
 「自分の年齢にようこそ、と言える人でありたい」と誓う金沢さん。少し体調を崩したばかりだが「年齢を重ねて得られる強さもある」と語る。シニアのイメージを変える挑戦は、これからも続く。(報道部・菊池春子)


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2016年11月24日木曜日


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