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<福島沖地震>宮城津波被害 港湾800万円

津波では漁船の転覆が相次いだ。転覆した船をえい航する漁業関係者=22日、東松島市宮戸の大浜漁港

 宮城県は24日、福島県沖を震源とした22日朝の地震に伴う津波の被害状況をまとめた。24日午前9時現在で判明した被害額は、港湾施設の約800万円。沿岸部では漁船転覆や養殖施設の破損などが確認された。水産業関連の被害額はまとまっておらず、全体の被害額はさらに増える見通し。
 仙台港の向洋海浜公園(仙台市宮城野区)では、台風10号による被害の仮復旧工事で設置された仮設階段や手すりなどが壊れた。塩釜市浦戸諸島の桂島では防潮堤の復旧工事用に掛けられた仮桟橋の鉄板がずれるなどした。
 水産業関連は石巻、東松島、七ケ浜の3市町で小型漁船19隻が転覆し、隻数は増える見込み。仙台、石巻、塩釜、東松島の各市でノリの養殖施設が絡まったり、ロープが切れたりする被害があった。
 東松島市ではカキが養殖施設から脱落し、七ケ浜町では共同利用の漁具倉庫の一部が破損した。水産業関連の被害額はまとまっておらず、各漁協が被害状況を調べている。


2016年11月25日金曜日


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