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<宮城議長辞意>議長選 自民会派が一本化断念

 宮城県議会(定数59)議長の中山耕一自民党県議(59)=富谷・黒川選挙区、4期=が政務活動費(政活費)の不正受給問題で辞任表明したのを受け、所属会派「自民党・県民会議」(32人)は24日、次期議長選に会派として後任候補を擁立しない方針を表明した。民進党系の「みやぎ県民の声」(10人)など野党4会派は、県民の声会長の藤原範典民進党県議(69)=太白、6期=を統一候補として推す。議長選は25日午後1時開会予定の11月定例会本会議で行われる。
 県議会では6月、前議長の安部孝自民党県議(61)=宮城、5期=が政活費不正支出問題で引責辞任。自民会派の総会では、会派出身の議長が2代続けて辞任に追い込まれた事態を踏まえ、会派として後任候補を立てない方針を決めた。
 会長の佐藤光樹県議(49)=塩釜、4期=は「会派として擁立の意思を示すのは、県民の理解を得られない。会派内で一本化せず、オープンに出たい人が出る形にする」と述べた。
 会派内では水面下で擁立を模索する動きが出ており、中堅らが中島源陽県議(54)=大崎、4期=、若手が守屋守武県議(57)=気仙沼・本吉、1期=を推している。中沢幸男県議(76)=青葉、8期=は立候補の意思を固めた。
 一方、共産党県議団(8人)、社民党県議団(2人)、無所属の会(2人)から支援を受ける藤原氏は野党4会派の会合後、「第2会派として議会改革を全うしたい」と述べた。
 中山議長は25日の本会議で辞任が許可される見通し。直後に議長選が行われる。立候補予定者は本会議に先立ち、県議会棟の1階ロビーで所信表明を行う。


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2016年11月25日金曜日


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