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「再生を願う会」焼失ロッジ再建 寄付呼び掛け

再建された里海荒浜ロッジ=仙台市若林区荒浜

 東日本大震災で災害危険区域に指定された仙台市若林区荒浜で昨年10月、不審火で全焼した住民らの集いの場「里海荒浜ロッジ」が再建された。新ロッジは広く市民に活用してもらう方針。住民有志がつくる「荒浜再生を願う会」(貴田喜一代表)は、資材高騰で当初の予定を大きく上回った費用に充てるため、寄付を呼び掛けている。

 新ロッジは元と同じ貴田さんの自宅跡地に今月完成した。木造平屋で広さ約40平方メートル。多くの人に利用してほしいとの思いを込め、バリアフリーのトイレも備えた。
 最初のロッジは震災後、貴田さんが私財を投じて建設。毎月の海岸清掃やイベントなど会の活動拠点だった。焼失後、貴田さんが自力で再建を進めたが、資材や人件費が高騰。費用は約700万円に跳ね上がり、個人だけでは賄えなくなった。寄付は200万円が目標。現在、約115万円が寄せられている。
 願う会事務局の庄子隆弘さん(43)は「ロッジは多くの人が集える場所。元住民が懐かしい古里に足を運ぶきっかけにもなる。荒浜復興の一歩に協力をお願いしたい」と話す。
 振込先は杜の都信用金庫七郷支店、普通預金0809973、口座名義は荒浜再生を願う会。連絡先は庄子さん080(1019)3631。


2016年11月25日金曜日


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