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<いわき市>病院の奨学金 半額補助

 福島県いわき市は医師不足解消策として、市内の病院が医学生に修学資金(奨学金)を貸与する事業に対し、半額を補助する制度を設けた。経費を盛り込んだ一般会計補正予算案を市議会12月定例会に提出する。
 市によると、自治体が医学生に修学資金を貸与するケースはあるが、病院の貸与事業に補助を出すのは「全国的にも例がない」(地域医療課)という。
 本年度の対象は市立総合磐城共立病院。同病院は医学生が卒業後、修学資金を借りた年数と同じ期間、同病院に勤務すれば返済を免除している。市は本年度利用している医学生15人の修学資金1年分の半額、計2100万円を補助する。
 制度は来年度以降も継続する予定で、対象の病院は公立、私立を問わない。
 市地域医療課は「病院の負担を軽減し、より多くの医師確保につなげたい。貸与事業に取り組む病院が増える効果も期待できる」と説明している。


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2016年11月25日金曜日


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