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<宮城県議会>議長に自民会派の中島氏選出

中島 源陽氏

 宮城県議会(定数59)は25日、11月定例会初日の本会議で、政務活動費(政活費)の不正受給が発覚した中山耕一自民党県議(59)=富谷・黒川選挙区=の議長辞任に伴う議長選を行い、第41代議長に、最大会派の自民党・県民会議(32人)を離脱して立候補した中島源陽(もとはる)県議(54)=大崎、4期=を選出した。

 無記名投票の結果、自民会派や公明党県議団(4人)の支持を集めた中島氏が25票を獲得。民進党系のみやぎ県民の声(10人)、共産党県議団(8人)など野党4会派が推した県民の声会長藤原範典県議(69)=太白、6期=は22票だった。ともに自民会派の守屋守武県議(57)=気仙沼・本吉、1期=は9票、中沢幸男県議(76)=青葉、8期=は2票。無効票1票。
 中島氏は当選後のあいさつで「失われた信頼を取り戻すのは極めて困難だが、乗り越えなければ本来の役割を果たすことはできない。覚悟を持って改革を進める」と抱負を述べた。
 中島氏は大崎市出身、県農業短大卒。2003年の県議選で初当選し、15年11月から1年間、会派会長を務めた。自民党県連幹事長なども歴任した。
 本会議では議長選に先立ち、中山氏の議長辞任を全会一致で許可。中山氏の政活費を巡っては、私的に購入したマッサージチェアの領収書を使ったり、運転代行業者から受け取った白紙領収書に過大な金額を書き込んで申請したりした不正受給が発覚した。
 県議会では6月、元議長の安部孝自民党県議(61)=宮城、5期=が不正支出問題で引責辞任に追い込まれており、2代続けて議長が短期間で退く異例の事態となっていた。


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2016年11月26日土曜日


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