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<入試のツボ>大学受験 準備で優位

◎中学受験・中高一貫校のメリット

 2016年度センター試験の都道府県別平均点で、宮城は全国平均を下回っている。逆に首都圏や近畿の都府県は平均点が高い(表)。そして高得点都府県に共通するのは、中学受験が盛んなことだ。
 中高一貫校を目指して中学受験に挑むメリットは、入学後に6年かけて大学受験に備えられる点にある。中高一貫校なら、高校生になってから学ぶ分野を中学3年で履修することが可能だ。つまり、高校受験を経て高校に入学する生徒に1年の差をつけられる。
 宮城の生徒は大変優秀だが、大学受験と高校受験を同列に見ている節がある。ただでさえ遅れが生じているにもかかわらず、高校3年になってからでも間に合うと考える生徒が多い。
 高校受験と違って大学受験は、全国一律の競争だ。宮城にも全国から大学受験にやってくる。小学生の頃から頑張っている生徒、大学受験のために6年かけて備えている生徒が相手であることを忘れてはならない。
 中学受験に向けて小学生のころから学習すれば、結果はどうであろうと、頭の柔らかいうちにたくさん知識を習得できる。受験に向けて努力した姿勢は、その後大いに役立つはずだ。
(あすなろ学院・進藤誠学院長)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2016年11月26日土曜日


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