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<一関市>投票所を半減 2000万円経費削減

 岩手県一関市選管は25日、各種選挙の際に設けている投票所122カ所をほぼ半数の62カ所に削減する方針を固めた。2017年10月8日の任期満了に伴う市長選と市議選で実施する。係員の配置など運営が困難になったと判断した。代替措置として、市内のどこに住んでいても投票できる共通投票所を商業施設2カ所に開設する。
 有権者が少ない地域の投票所を廃止する。投票所は旧一関市が46カ所から22カ所、旧大東町が21カ所から10カ所、旧藤沢町が14カ所から6カ所などとなる。一つの選挙で最大2000万円の経費削減効果がある。
 投票しやすい環境を維持するため、共通投票所を同市狐禅寺のイオンスーパーセンター、同市千厩町のショッピングモールエスピアに開設。両投票所では期日前投票もできる。
 投票所がなくなる地域の高齢者などに配慮し、全有権者にバスなどの往復無料券を送付。期日前投票や投票日に利用してもらう。
 市選管は再編後の全投票所について、居住する地域に関係なくどこでも投票できる共通投票所にする方針。19年夏に予定される次期参院選での導入を目指す。二重投票を防ぐシステム構築も進める。
 市選管事務局は「期日前投票が増えており、再編に理解を得たい。共通投票所の実現で投票率アップを期待できる」と説明する。


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2016年11月26日土曜日


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