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麺都メダル届かず 国体の陰で「わんこくたい」

わんこくたいの最終結果。47都道府県と海外から約3700人が参戦した

 悲願のメダルには、あと5472杯足りなかった。
 リオデジャネイロ五輪のメダリストらが集った10月のいわて国体の陰で、観客が「選手」となってもう一つの国体を繰り広げた。
 その名も「わんこくたい」。熱戦の舞台は、わんこそばを提供する盛岡市河南地区の三つの老舗そば店だ。10月1日から約1カ月間、お客が完食した杯数を出身都道府県別で競った。
 海外出身者も含めた総杯数は30万超。優勝は3万1418杯を数えた宮城がさらった。2位は東京の2万4665杯、3位は青森の2万3753杯だった。ホスト県の岩手は1万8281杯で5位に沈んだ。
 企画したのは河南地区の活性化に取り組む佐々木栄一さん(56)らのグループ。「わんこそばは、おもてなしの料理。勝敗に関係なく、麺都盛岡を楽しんでもらえた」と満足げに語る。
 それでも、表彰台に届かなかったのが悔しそう。「じゃじゃ麺だったら絶対に勝てる」。リベンジの場は次に岩手に巡ってくる国体だ。負ける気がしない。
(盛岡総局・斎藤雄一)


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2016年11月26日土曜日


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