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<政活費不正>山形県議会が阿部氏刑事告発へ

 山形県議会は25日、議会運営委員会を開き、政務活動費(政活費)の不正支出疑惑で県議を辞職した阿部賢一氏(64)を刑事告発することを決めた。容疑など告発内容は今後、専門家を交えて検討する。
 議運の席上、野川政文議長は「領収書を書き直したり加筆したりしており、単純な過失とは認められない。刑事告発を検討したい」と提案。審議した結果、全会一致で了承した。
 県議会事務局などによると、来月2日開会の県議会12月定例会で、議長が経緯などを説明した上で、開会期間中に告発する。
 県議会事務局は25日の議運で、追加調査の結果、新たに58件約36万円が不適正な支出であることが判明したとして、阿部氏に返納手続きを取ることを報告した。2011〜15年度の5年間の返還請求額は245件、計605万円になった。
 議運終了後、野川議長は「阿部氏の不正支出は意図的で悪質だ。返還したから済むという域を超えており、刑事告発に踏み切ることにした」と話した。


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2016年11月26日土曜日


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