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<福島県人口>原発事故影響 190万人割る

 福島県が25日に公表した11月1日現在の推計人口によると、県人口は189万9486(男93万9933、女95万9553)で、戦後初めて190万人を下回った。県は、東京電力福島第1原発事故が、少子高齢化による人口減少に拍車を掛けたとみている。
 前年同月比で1万4284人(0.75%)の減少。東日本大震災直前の2011年3月1日現在(202万4401人)と比較すると、12万4915人(6.17%)減った。
 福島県の人口は1998年1月の213万8454をピークに減少に転じた。原発事故で急激な人口流出が進み、2011年7月に33年ぶりに200万人を割り込んだ。減少幅はその後、縮小しているものの、人口減に歯止めはかかっていない。
 県復興・総合計画課の担当者は「人口減対策は復興と並ぶ最重点課題だ。雇用創出や結婚から出産、子育てまでの切れ目のない支援など、人口増に向けた施策を展開する」と話す。
 推計人口は、国勢調査の数字を基に住民基本台帳などで算出する。前回の国勢調査は15年10月に行われていることから、県統計課は実態に近い数字とみている。


2016年11月26日土曜日


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