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<内陸地震>砂防事業完了 栗原・花山で式典

記念碑を除幕して事業の節目を祝った式典

 国交省が管轄する岩手・宮城内陸地震(2008年)の砂防事業が完了し、被災地の栗原市花山地区で26日に記念式典があった。国や県、市の関係者と地域住民約100人が出席した。
 花山コミュニティセンターであった式典で、国交省の西山幸治砂防部長は「ようやくこの日を迎えられた。今後も安全な国土整備に尽力したい」とあいさつ。佐藤勇市長は「自然災害の脅威をしっかりと後世に伝えていく」と誓った。
 会場では、スライドを使って工事の経過が報告された。関係者が地域の児童らと「未来を守る」と刻まれた記念碑を除幕し、拍手で事業完了を喜んだ。
 地震は08年6月14日に発生し、17人が死亡、6人が行方不明となった。国交省は09年9月に堤防新設など恒久対策に着手し、今月16日までに岩手3カ所、宮城5カ所で工事を終えた。総事業費は約190億円。
 同省によると、同市栗駒の荒戸沢崩落地などは恒久対策が完了しておらず、管轄する林野庁が現在も事業を継続している。


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2016年11月27日日曜日


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