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石巻生鮮マーケット着工 水産物や食事提供

石巻生鮮マーケットの完成予想図

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市中心部の旧北上川河口部で26日、民間会社が設置・運営する「石巻生鮮マーケット(仮称)」が着工した。地元の水産物と加工品、農産物を販売し、食事も楽しめる施設。2017年5月の大型連休のオープンを目指す。
 昨年12月設立の株式会社「元気いしのまき」が事業主体。市内の水産加工会社や料理店などが出資した。
 市が区画整理で整備した約2000平方メートルを借り受け、ともに木造2階の商業棟(延べ床面積約1500平方メートル)と管理棟(約500平方メートル)の2棟を建てる。総事業費は約5億5000万円。年間購買客40万人、直営で8億円の売り上げを目指す。
 商業棟1階には鮮魚やパン・スイーツ店のコーナーを設けるほか、水産加工品や農産物を販売する。2階はフードコート方式のレストランで海山の幸を使った料理を提供。屋外スペースでは購入商品でバーベキューができる。週末に花火を上げる計画もあるという。
 26日にあった地鎮祭で、後藤宗徳社長(石巻観光協会長)は「震災で失った海産物の販路を回復したい。新しいまちづくりと産業振興の一翼を担えるよう支援してほしい」と述べた。


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2016年11月27日日曜日


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